カプチーノ フルレストアレポート

入庫後の状態レストアと言ってもいろいろな程度がありますが、このカプチーノはエンジンまで降ろしたドンガラ状態で作業を進めます。
時間はタップリかかりますが間違いなく綺麗になります♪

今回はエンジンチューニングも含めてバージョンアップします。
外装も乗り味も新車時以上の輝きで仕上げたいと思います!!

※2010.4月現在:純正部品の欠品もたまにありますが、外販パネル類はまだ供給しているパーツがありますので、レストアご検討の方はお早めにご相談下さい
※画像はクリックすると拡大表示されます。

ビフォア画像1ビフォア画像2ビフォア画像3ビフォア画像4


バラシレストアに取り掛かる前に、外から覗ける可能なところまでみて、作業をする場所をピックアップして見積りを作るわけですが、バラシていくと今まで見えなかったところも出てくるわけです。なんともしょうがないところですが。
それについてはお客様と相談しながら作業をすすめるようになるわけです、フルレストアは。
このカプチーノ、レストアのコンセプトは「10年後も綺麗に乗っていられるようなカプチーノ」です。

ドンガラ状態実は、カプチーノのレストア作業は始めてではないので、要領は得ています。
当時はまだケンオートという会社ではなかったのですが、今のスタッフメンバーで造ったカプチーノが現在の仙台ハイランドのナンバー付カプチーノのレコードを持っているのです!ここ自慢です。

当時は時間も予算も無く、それでも気合だけで造り上げた記憶があります。
もちろん今回も意気込み満タンですよ!!

カプチーノの弱点:デフ画像はカプチーノのブッシュです。
デフのブッシュなんですがチギレております。
ここはカプチーノの弱点なんですねぇ。切れるもんだと思っていて間違いないです。
現オーナーの方々も残念ながら切れていると思って間違いないです。
どうぞチェックしてみてください。

カプチーノ フレームバラバラと言えば、エンジンオーバーホールの風景はそれなりに目にする機会はあるのではないでしょうか?
ボディはどうでしょう。
ボディオーバーホールとは言いませんが画像をご覧下さい。ボディについているパーツがほぼバラバラです。現在骨のみの状態と言えます。
レースカーの場合は、ここからサイレントシートなどのラバー類も剥がし、そこから各パネルの繋ぎ目部分をスポット増しをしていくのです。
しかし、このカプチ君は一般レストアですので補修が必要な部分は直して、弱い繋ぎ目部分のみを対処します。

小さな錆穴の部分の切り張り作業仮装するのかって位に、各パネルまでバラバラ状態になったカプチーノ君ですが、そのバラバラになったパネル部分に新しいパネルを貼り付けております。
そして、ここからはパネル全体を交換するまでではない小さな錆穴の部分の切り張り作業が始まります。
進捗状況的には地味な進捗となりますが、大事なところなのでシッカリと対処していきます。

ブッシュ交換ブッシュ交換は足廻りチューニングの中でも凄く地味だと思います。だって交換したってほとんど見えないじゃないですか;;車高調やアーム類だったら覗けば見えますもんね。
でも、地味でも凄く効果的なパーツなんですよ!
交換後に乗れば否が応でもわかります、それだけ違います。
見た目は地味ですが効果は絶大!!です。

作業も地味なんです。十数年ブッシュ交換したことが無い車だと、ブッシュのカラーがアームにくっついてなかなか取れないんですよね。
本当に地味な作業なんですが施工後のお客様の喜ぶ姿を想像して・・・。

サーフェイサー吹きフロントのフレーム類にサフェーサーを入れました。

フロントのインサイドパネル部分の溶接や、錆穴の切り張りも終了したので、とりあえずはサフェです。この次にキャビン部分、その次にリア周りと言う様に、それぞれの部分には時間を要しますので順序にやっていきます。
サフェーサーは防錆効果もありますので、こうして次の箇所に移れば安心なのですね♪

キャビン部分の錆落としと錆穴の切り張り作業キャビン部分の錆落としと錆穴の切り張り作業です。
まずは錆を落として、そこに黒錆加工をします。通常、私達が目にするのは赤錆です。そこに薬品を塗って黒錆にしてあげるのです。黒錆にすることで錆の進行を止める事が出来るんですねぇ。

実はそのキャビンですが、シールを剥がしたら錆穴が・・・。見えませんでした。
考えてたより、キャビンの錆の侵食が大きくて、切り張り部分が大きくなっております。なかなか地道な作業ですが、だからこそなおさら手を抜かず気を抜かず。ここの下処理は後々になって差が広がるところです。

パネルの張替え錆で穴の開いていたパネルですが、切り張り修復するより部品として張り替えた方が安い場合、また、新品交換しなければまた直ぐ錆が浮きそうな箇所など交換をオススメしております。

パネルの切り張りパネルの切り張り&錆穴の切り張り作業です。
この作業も本当に大詰めです。もう少しです。

これで外側の錆部分は見えなくなりますので、あとは骨の中の錆へ防錆スプレーや溶剤を入れてやります。

サーフェイサー切り貼りした部分にサフェーサーが入りました♪

これでグンと作業が前進したようにみえますね!

熱の入った箇所はどうしても錆が発生しやすい状況になるので、サフェーサーで押さえることで防錆効果とともに、塗装の下地となる訳です。

下回りの防錆加工下廻りのパネル部分の繋ぎ目にシールを入れ、そしてさらに強力な防錆システムを施工しました。

これで冬期間に悩まされる融雪剤からも、しっかりとガードしてくれます。
このシステムはレストア以外の車もオススメですよ!!

中塗りの準備いよいよ中塗りの準備が整ったところまで作業が進みました!!

下廻りには防錆システムの施工が終わり、そして各パネルの間にはシールを入れました。またキャビンやトランクルームにはサイレントパッドをいれました。

これであとは塗るだけですよ♪

中塗りいよいよ中塗りをしました!!

どうですか?このエンジンルームが綺麗な様は。

エンジン自体も思わずピカピカにして載せたくなる勢いです♪いよいよ出来上がりに胸膨らむ段階になりましたね^^

ボディ塗装ボディも塗りました。

今現在ボディに付いていないパーツ=ボンネット、ドア、トランクフード、バンパーなどは別々に塗っていくんです。

こうやって見ると、本当に綺麗♪新車以上に見えてくるから不思議です。

エンジン骨となる部分の塗装は昨日までの作業で終了しております。そして、その塗装の乾燥を確認し、今日はいよいよ心臓部分、そう、エンジンを載せました!!

今回はレストアということで、ボディは当然のことなのですが、エンジンはモンスターのインタークーラー&タービンなどなどを装着してパワーアップを狙いました^^

綺麗なボディで軽やかに走る姿を今からとても待ち遠しいですね♪

組み込み作業昨日はエンジンが載り、今日はガソリンタンクやリアのメンバー、そしてブッシュも交換したアーム類も組んでおります。
日に日にカプチーノに戻っていっております。

組み込みいよいよ地上に足を着きました!!

もう雰囲気出てますね。フェンダーやバンパーがついていないのですが、スッと低いフォルムを保った雰囲気を早くも醸し出しております。ワクワクします♪

モンスターのF111キットのインタークーラーお預かりしてから1ヵ月少々の時が早くも経過しました。エンジンも掛かり、後はフロントバンパーと内装を少々というところまできました。

今日はモンスターのF111キットのインタークーラーがキラリと光る画像です。まぶすィ~♪

納車の際のお客様の喜ぶ顔を想像しながら、最終作業の詰めをしております!!

完成納車予定のカプチーノ君です。

が・・・、納車の日に限って大サービスの本降り雨です;

しかし、そのお陰もありなお一層チェックを繰り返したカプチーノ君です。

明日は良い天気になる予想です!!
お客様の笑顔も一層晴れやかになると良いな♪


お客様の笑顔いよいよ納車本日とうとう納車を迎えたカプチーノ君です。

本当に天気の良い春日和の中、最高の納車日となりました。

カプチーノは今日の天気で尚更ピカピカ輝いておりますが、それにも増してお客様の笑顔が印象的です。
「楽しみに待っていた」と言うお客様。そして、「満足」のお言葉をいただき、こちらも大変幸せな気分になりました。

新しい春、新たな気持ちで安全運転を♪