32GT-R レストア

誕生から早くも20年以上経過するクルマとなったスカイラインGT-Rのレストアです。

オーナー様のご希望は、腐れてきている箇所の補修と共に、これから長く乗っていくための施工のご希望です。

末永く乗っていくためにも、外装はモール類の全交換をしました。
そのため、ガラスを全て外しての作業となります。

全バラシ

まずは全バラシで、クルマの現状を隅々まで探っていきます。

バンパー類や、フェンダー類を全部外していきます。

フェンダー部分

サイド

この年代のスカイラインの弱点として、リアクォーターが挙げられます。

このGT-Rも、元はキレイな部類ですが、それでもやはりリアクォーターには錆が浮いてきている状態となってきておりました。

リアマッドガード部分の腐食

リアのマッドガードを外し、腐れている部分の錆落としをしていくと・・・。
錆が進行しており、クォーターパネルには穴が開いておりました。

32GT-Rのリアクォーターは、平成22年8月現在では、新品にて供給されておりますので、予算を考えなければ
新品交換が一番長持ちする方法だと思います。
クォーターの価格は概算で10万円強です。

今回は予算の関係もあるので、クォーター内に錆を抑制するワックスを吹きつけ、FRPで整形する方法をとりました。

トランクルーム内の錆処理

水漏れによる、トランクルーム内の錆も処理しました。

外装のエクボ

外装のエクボは、全てチェックして拾っていきます。
マジックで丸印を付けていきます。

エクボ処理作業

ボディ全体のエクボを処理している途中の画像です。

ガラス類を外して隅々まで作業

全てのガラス類を外して、際の際まで施工をしていきます。

塗装前の足付け作業

この作業は、塗装前の下地作り、足付けと呼ばれる作業です。
足付け作業をすることで、新しい塗装の乗りを強固なものとして、仕上がりもキレイなものとなります。

この足付け作業の状態だけを見ると、キレイな仕上がりは想像出来ませんね(汗)

トランクルーム内の塗装

塗装の始まりです。
まずは、トランクルームから始めました。

エンジンルーム内の塗装

今回はエンジンルーム内も塗装をしました。

ただし、エンジンや補機類を全て外してではなく錆が進行しやすいバッテリーの下部や、ボンネットを開けると見えるストラット上部など、エンジンルーム内の周辺を塗装しました。

エンジンルーム内の塗装2

ボディ塗装

いよいよボディを塗装していきます。

ボディ塗装

窓枠

ガラスを外すことによって、際まで塗装をすることが出来ます。
ガラスを外さないマスキング施工では、こうはいきません。

細かい部品も塗装

バラバラにした細かい部品類も塗装します。

ドアミラーの塗装

ドアミラーもバラバラにしてから塗装します。

アウターハンドルもバラして塗装

アウターハンドルも、もちろんバラシテから塗装するんです。

組み付け開始

いよいよ組み付け開始です。

ガラス入れと仕上げ磨き

そして、ガラスを入れる作業と、仕上げの磨き作業です。
この磨きをきっちりとやることで、輝きの深みが全く違ってきます。

下回り防錆塗装のためのマスキング

そして、下廻りには当店オススメの防錆システムを施工します。
このようにマスキングをして行います。

マスキングその2

また、マフラーや車高調、サポートバーなど、塗ってはいけないパーツにもマスキングをして行います。

防錆塗装

フェンダーの内側をこの防錆システムの施工を行う事で、ロードノイズなどの騒音も軽減することが出来ます。

テールレンズもピカピカ!

テールレンズもピカピカ!
スカイラインのシンボルの丸テールも輝きを取り戻します。

細かいところですが、こんな所にも磨きを入れていきます。

バックランプ

バックランプ部分も!

最終チェック

最終チェックです。

レストア完了!

じゃ~ん!!

20年前の輝きを取り戻しました^^

タイムスリップしたかのような、デビュー当時を彷彿させる輝きです