FIAT500(チンク)のフルレストア

FIAT500ルパン三世の愛車でも知られる、フィアットのチンクです。

このフィアット500は2代目で1957年から1977年まで生産された空冷エンジン搭載のリアエンジン・リアドライブ車で正式名称は「FIAT NUOVA 500」です。

一般にはイタリア語で「500」を意味する「チンクェチェント」(Cinquecento )の頭の部分をとり「チンク」と呼ばれることが多い車です。

生産から30年以上も経過しているので、外見は綺麗でも、本国にて補修歴があったり日本に来てから補修している車両も存在するのが現状のようです。

そんな少々ヤレ気味のチンクをぐるりとチェックするところからレストアは始まります。

テールランプ周辺
このように、周辺に傷やヘコミの要因がないのに、なぜかヘコンでいる。こんな場合には以前にも修復歴があるパターンです。
パテを盛った下地のボディが錆びてくると、このように陥没します。

FIAT500レストア開始
レストアの場合は、そのレストアの程度にもよりますが、外せるパーツはどんどん外していきます。

すると今までに見えなかったところも見えてきたりする時もあるのですが;;

リア部分
さきほどの2枚目の画像の陥没の中味(下地)がみえました。
やはり腐食しておりました。

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これはドアのヘリです。

塗装を剥がしていくと、このように下地が腐食していて、ボディに穴が開いている状態が顔を出しました。

ドア部分
錆を追いかけていくと、ボディの奥まで腐食していることが多くどんどん鉄板を削っていくようになります。
人に例えると、歯医者にて虫歯を削っていくことと似ていると言えるかもしれません。

補修作業中
ベルトサンダーで腐食部分を根本まで削っていきます。

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錆を落としきって、そこに防錆処理(黒錆変換など)をした後、パテをもって行きます。
まずは荒めの下地用パテです。

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下地パテである程度の形を作り、そこに仕上げ用パテで整形し、さらにサフェーサーを塗ります。
サフェーサーで最終的な塗装面の肌を作ることと、防錆処理も兼ね備えます。

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サフェーサーを研いだ後、塗装用マスキングをして塗装します。

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ドアやボンネットなどのパーツを組み付けて磨きを入れます。

磨き終わったらライトやグリルやミラー類をつけて出来上がり!!
どうですか?
ピカピカのチンクです♪
塗料自体も年々新しい物が開発されるので、レストア後の車は新車時以上の輝きや質感が生まれます。
ご予算に応じていろいろなメニューの組み合わせの対応も出来ますのでお気軽にご相談ください。